駒場認定こども園の笑顔担当かなこ先生が語る！
保育士のやりがいとは！

学校法人帯広葵学園では、毎月系列園の先生にインタビューを行っています。
先生を目指したきっかけ、仕事のやりがい、嬉しかった事、大変だったこと、意外な私生活等々…一人ひとりの先生の物語を紹介しています。

前回の先生の物語はこちら！↓↓

今回の担当は…4月に異動してきた保育士一筋のベテラン、かなこ先生。
現在は【（幼保連携型）駒場認定こども園】０～２歳児のクラス担任を受け持っています。保育士として１８年間務めてきた大ベテランのかなこ先生。先生の周りではいつも笑い声が聞こえてきます。また、色々な施設を見たからこそわかる駒場地域のいいところも、物語の物語と一緒にご紹介します。

第1章　初めての駒場。混合クラスでのお仕事

先生のクラスやお仕事について教えて下さい。

帯広葵学園の系列園、駒場認定こども園のほし組（0.1.2歳児混合クラス）担任を受け持っています。ほし組では、4人の先生で15人の子ども達と一緒に生活しています。駒場の子ども達は人懐っこくて、本当に元気いっぱいの子ばかりです！パワフルなお子さんの姿を見て、私の方が毎日元気をもらっています。

担任として、他4人の先生と協力しながら日々の保育にあたっています。

かなこ先生の一日

• 8：30　出社、保育室準備、早朝保育
  
• 9：20　遊戯室の片づけ、受け入れ準備
• 9：30　保育開始
• 11：00　給食準備、援助
  
• 11：45　午睡
  
• 14：45　起床、排泄援助
• 15：00　おやつの時間
• 15：20　遊戯室へ移動、保育室の清掃
• 15：45　事務作業等
• 17：15　退勤

第2章　子ども達と一緒に楽しみたいんです

保育で日々心掛けていることを教えてください。

私は今年駒場に着任したばかりなので、まずは地域の雰囲気をつかむところから始めました。実は、地域によって子育ての雰囲気や保育の内容って少しずつ変わってくるんですね。駒場の良いところは、豊かな大自然！です。お散歩コースを歩いていると、次から次へと新しい発見があります。「あのお花○○って名前なんだよ！」とか、「あそこのおうちの牛さんが見えるねぇ」とか。子ども達と一緒にお散歩をする中で、小さな発見をたくさん楽しめるような目配りを意識して保育にあたっています。

また、基本的ではありますがいつも元気・笑顔で保護者の皆さんや子ども達と接する事、お子さんのお話にしっかり耳を傾ける事を意識していますね。これはどんな人と関わるケースでも、「信頼感」に繋がってくる大切なことだと心に刻み、行動しています。

保育の中で工夫している点を教えてください。

担当しているクラスが0～2歳混合のクラスだからこその大変さがありますね。まず運動量が年齢によって大きく変わるものなので、お散歩コースの長さや普段の活動量等、どのラインに合わせていくべきかというのが難しい部分です。ここで駒場の子ども達のすごいところなのですが、低年齢の子ども達がどんどん成長し、上の子ども達に体力が追い付いてくるんですよ。子ども達の成長にいつも驚かされるばかりです。

そんな園生活の中でも、あえて年齢で差をつけた対応をすることもあります。このクラスで一番の年上は2歳さんです。来年は年少さんに進級することを考えて、あえて活動時のテーブルを分けてみたり、責任感が芽生えてくるような声掛けを心がけるようにしています。

第3章　太陽みたいな笑顔

お仕事のやりがいを教えてください。

ありがちではあるのですが、「子どもがかわいい！」という部分がやっぱり一番ですね。

お子さんの笑顔は太陽だと思っているんです。にこっと笑ってくれるだけで周りが幸せになれるって本当に素敵なことですよ！

また、子どもの発想や個性も大事に育てていきたいと思っています。この前、一人の男の子が手に何かを握って話しかけてくれたんです。「これ植えたら芽が出るよ！」って。握っているものを見せてもらったんですが、なんと中身は小さな石ころでした（笑）子どもの発想って本当に自由で、面白いですよね…こんな楽しい考え方をもっともっと伸ばして、色々な経験をしてほしいと思っています。

第4章　駒場認定こども園ってこんなところ

駒場認定こども園のいいところを教えてください。

少人数ならではだと思うのですが、「保護者の皆さんとの距離が近い」という部分が良いところですね。距離が近い分、お母さん・お父さんに気軽に声をかけることができる、時には保護者の皆さんから私になんてことのないお話をしてくれたり、温かい声をかけてくださることも多くあります。密に連携が取れるからこそ、それが信頼感に繋がってくるのかな、と感じています。

また、保育内容で悩みがあったときに、先輩の先生に声をかけやすいというところも良いところだと思いますね。誰かに声をかけると、周りにいる先生もすぐに反応してくれるような温かさがあると思います。

あとは個人的なお話になってしまうのですが、私自身趣味をとても大切にしています。いわば“推し活”ですね（笑）先生同士が「お互いに助け合う」という気持ちがあるからこそ、お休みを頂くことができたり、温かい雰囲気だからこそ趣味の話ができたりしているんだと思います。趣味を大切にしたい私にとってはありがたい職場ですね。

さいごに

先生を目指している後輩たちに一言お願いします。

かわいい子ども達に毎日囲まれて過ごせる楽しい職場です。今保育の勉強中の皆さん、保育の現場に初めて入り、難しさを感じている皆さん。不安になることも、悩むことも沢山あると思いますが、それを頑張った先に「やりがい」が待っています。もちろん楽しいことだってたくさんあります。皆さんには、ぜひ一度でも現場に出て「やりがい」や「楽しさ」を感じていただけるととても嬉しいです。いつでもお待ちしています。

かなこ先生の物語はいかがでしたでしょうか。

弾ける笑顔といっぱいな元気で駒場認定こども園を盛り上げてくれる先生を応援しています。帯広葵学園では、子どもが大好きな先生を募集中です。気になる方は求人情報をチェック！

駒場認定こども園のホームページは以下からご覧ください！