「明日から使える!脳科学的に正しい、求人票の設計図」と題したセミナーが6月20日、帯広市内の帯広信用金庫セミナールームで開催されました。今回のセミナーには、管内の経営者や企業の採用担当者ら約60人が集まり、採用の新たなアプローチについて真剣に学びました。
セミナーは、十勝に特化した求人マッチングWebサービス「TCRU(ティクル)」を展開する弊社と、帯広信用金庫が共催。講師には、中小企業向け採用専門学校を手掛ける「muku」の代表、北原航氏が務めました。
北原氏は、冒頭、脳が処理できる情報の限界を解説し、「人の脳のキャパは狭いんです。人の脳は、関係するもの、メリットがあるもの、驚き・意外性のあるものを優先します」と述べ、これらの特性を採用広報に活用する重要性を強調しました。また、ターゲットごとのアプローチについても詳しく解説し、「ターゲットを広げるはNG!だがターゲットを増やすはOK!ターゲットが『あ、自分のことだ』と認識する対象となる人の書き方は以下4つに分類されます」と具体的な求人票の設計方法を紹介。
また、現在の採用市場は「候補者優位」の状況にあり、採用の難易度が高まっているとした上で、北原氏は、脳科学の知見を活用したアプローチが、こうした状況を打破する鍵であると示すとともに、ターゲット設定の重要性や具体的な求人票の書き方など、具体的な手法が共有され、参加者にとって非常に有益な時間となりました。
セミナー後、多くの参加者から「実践的で明日から使ってみようと思う」「今まで書いていた内容がNGワードばかりで恥ずかしい。明日から直していきます」「こういう実践的なセミナーなら定期的に受けたい。帯広でこれほど、具体的でわかりやく面白いセミナーははじめて」などの声が上がりました。好評につき、今後も定期的に採用に関するセミナーを開催していく予定です。
さらに、ティクルでは、求人企業と求職者双方をサポートする新サービスを7月から順次導入します。AIを活用した最適なPR文の作成や、求職者の自己PR支援サービスが追加される予定です。また、求職者向けの無料性格診断テストサービスも開始します。この性格診断により、求職者は自分の性格タイプが人生の多くの分野にどのような影響を与えるかを学ぶことができます。プレミアム教材を利用すれば、なりたい自分に成長することも可能です。
求職者は診断結果を公開・非公開を選択でき、公開すれば企業からのスカウトが期待できます。企業側も、性格に合わせた求人を紹介することができ、マッチング率の向上が期待されます。このような新しいサービスにより、求職者と企業の双方にとって有益なマッチングが実現するでしょう。
参加者からの高評価を受け、次回のセミナー開催が早くも期待されています。スマヒロと信金は、今後も採用に関する実践的なセミナーを定期的に開催し、企業と求職者のマッチングをサポートしていく予定です。は、今後も採用に関する実践的なセミナーを定期的に開催し、企業と求職者のマッチングをサポートしていく予定です。