十勝スロウフード 青沼一樹さんの物語。情熱と
プロ意識を持つ青年の軌跡

Dec. 02
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十勝スロウフードにとって、青沼一樹さん(23)は誇りとも言える存在。そう話すのは十勝スロウフードの中島一樹課長。「清水町生まれで育ち、彼の人生は地元への深い愛情と献身で彩られているんです」(中島課長)。そこまで言わしめる青沼さんとは?

青沼一樹 |Aonuma Kazuki

23歳。2000年に清水町生まれ。清水町育ち。高校卒業後は製糖メーカーのイースト菌培養工場に勤務。車が好きで一度は、自動車の販売会社で働くも、地元清水町で働きたいと思い、2022年7月十勝スロウフードに入社。

十勝スロウフードだからこそ入社しました

青沼さんは地元の高校を卒業後、製糖メーカーのイースト菌培養工場での勤務を経験。しかし、彼の心は常に清水町に留まっていました。自動車販売会社での勤務を経て、2022年7月には地元への熱い思いを胸に十勝スロウフードに入社しました。

なぜ十勝スロウフードへ?

ぼくにとって、仕事とプライベートのバランスは最重要項目だったからです」(青沼さん)

十勝スロウフードでの勤務は、青沼さんにとって大きな転換点となりました。前述した以前の勤務先は不規則な勤務が多く、休日の過ごし方に憧れを抱いていたそう。

前職までは休みや勤務時間が不規則で、家族や友達と時間を過ごすことができないことが大きなストレスでした」と話す通り、青沼さんは家族や友人たちと過ごす時間を大事に生きてきました。

十勝スロウフードではカレンダー通りの休日、タイムカードによる明確な勤怠管理、そして忙しい時期を除いてはほとんど残業のない生活を手に入れました。

食品衛生管理が徹底されているため、体調不良時の無理な出勤は禁止されており、有給休暇もたくさん使わせてもらっています。まさに理想の生活ですよ」(青沼さん)

肉のカットから牛とろフレークの製造まで

青沼さんの担当は製造部門。「肉のカットは未経験でしたが、先輩たちの丁寧な指導の下、1年でヒレサイコロステーキを美しくカットできるようになりました。作業中のプレッシャーがないため、プライベートも充実。週末は友人や家族とゆっくり過ごす時間も増え、大好きなスポーツカーにも時間を割けるようになりました」(青沼さん)

青沼さんを語る上で、スポーツカーは外せません。

ぼくの趣味は、スポーツカーです。出勤用と趣味の車も変えているんです。時間さえあれば車をいじっています。現在は日産スカイラインを乗っていますが、以前は昭和の名車トヨタ カローラレビン(通称86)を乗っていたんです。趣味の車は乗り換えを重ね、今では5台目です。大好きな車をカスタマイズして、ドライブするのが趣味です。十勝スロウフードに入社してからは、GWや長期休暇もあるので大好きな車で長距離ドライブもできて大満足ですよ」(青沼さん)

仕事と趣味の両立は、精神的にも良いようで、目下、悩みは車のことだけ。まさに最高の職場を手に入れたようです。

全国的な評価と地元への貢献

十勝スロウフードの牛とろフレークは全国的に有名で、最近では「全国ご当地どんぶり選手権」でグランプリを獲得。青沼さんにとって、自らが製造に携わる商品が全国に認められることは大きなやりがいとなっています。

地元(清水町)で働きたいと考えたとき、最初に浮かんだのが十勝スロウフードでした。地元の特産であり、全国的に知名度も高く、清水町在住・出身者は、親戚や十勝外の知人に自慢げに話すほど。そんな特産に携われたら良いなと考えていたときに、求人をみつけ、すぐに応募しました」(青沼さん)

製造課で働く、青沼さん。現在は「ぼくがカットしたんですよ」と自信を込めて商品案内をするのが楽しいのだそう。

チームワークと地元愛

青沼さんをそう思わせるのは、時間的な余裕や労働条件に加え、職場環境の良さが理由です。

十勝スロウフードでは、チームごとに動くことを重要視。清潔好きで、意識が高く、責任感のある人々と共に働くことで、仕事の質も高まっています。また、青沼さんは地元清水の美味しい水や食べ物、牛肉の町としての魅力を大切にしています。

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十勝スロウフードでは、チームごとに動くことを重要視。清潔好きで、意識が高く、責任感のある人々と共に働くことで、仕事の質も高まっています。また、青沼さんは地元清水の美味しい水や食べ物、牛肉の町としての魅力を大切にしています。

病欠をしても、誰も文句を言わない環境。有給もとりやすい。何度も言いますが理想の職場環境を得ました。単純に仲良しではなく、衛生管理の徹底と商品への誇りを持ったメンバーによるチームワークがすごく良いんです。入社できてよかったと心から思える職場です」(青沼)

牛とろフレークと共に新しい未来へ。

最近では、十勝スロウフードは山本忠信商店によって完全子会社化され、新しい販路拡大や商品開発の強化が図られています。これは青沼さんにとっても、新たな機会と可能性を意味しているんです。「名古屋での物産展に出展した際に、たくさんの名古屋の方から『牛とろフレーク知っています。美味しすぎです』と声をかけられたんです。嬉しすぎですよね」と笑顔に嘘はないようです。

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いかがでしたでしょうか。青沼一樹さんの物語は、地元への愛、プロフェッショナルとしての成長、そして十勝スロウフードでのキャリアの発展という、希望に満ちたものでした。

彼のように、仕事と趣味の両立を目指す求職者にとって、十勝スロウフードは理想の職場と言えるでしょう。ここでは、あなたも自分の夢を実現させることができます。新生!十勝スロウフードで未来を想像してみませんか?

株式会社山忠HD - TCRU
当社は2020年に事業会社 株式会社山本忠信商店から独立し、ホールディングス会社を立ち上げました。 現在は株式会社山本忠信商店、株式会社ウェルシード、とかちアークキッチン株式会社、ほっかいどう穀物研究所...
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