子どもが初めて口にした “Good morning!” に胸が熱くなる瞬間。英語保育士とは、英語を教える人ではなく、子どもと世界をつなぐ架け橋です。
英語と保育のスキルを組み合わせることで、子どもたちは小さな教室から“世界への扉”を開いていきます。
この記事では、英語保育士の仕事内容・資格・給与、そして北海道十勝で英語教育に力を入れる帯広葵学園の取り組みまで、やさしく丁寧にご紹介します。

英語保育士とは、保育士資格を持ちながら、英語を使って子どもの保育や教育を行う専門職。「歌う」「踊る」「話す」――そのすべてを通して、子どもたちに“伝わる楽しさ”を教えます。
一般の保育園やこども園のほか、インターナショナルスクールやプリスクールでも活躍。外国人の保護者とのやりとりを英語で行う場面も多く、“英語×保育”という新しいキャリアとして注目されています。
英語保育士は、言葉を教えるだけでなく、「伝える」「感じる」「分かち合う」―そんな心の成長を支える存在です。
英語保育士の仕事は、遊びの中に学びを織り込むこと。英語の歌を歌い、身体を動かし、絵本を通して物語を感じる。そのひとつひとつの瞬間が、子どもたちにとって“初めての世界体験”になります。

子どもが “I can do it!” と笑った瞬間、その日一日の疲れがすべて報われる――そんな心の充実感が、この仕事にはあります。

英語保育士に必要なのは、“完璧な発音”よりも“伝える心”。英語力と同じくらい、保育士としての感受性や人間力が大切です。

英語保育士の年収は、一般的な保育士より高めです。平均で350〜450万円、英語教育を専門に行うスクールでは500万円以上のケースも。

英語力や資格によって昇給が早く、「保育士+英語力」でキャリアアップできるのが大きな魅力です。

北海道十勝で、英語教育に先進的に取り組む園として注目されているのが、学校法人 帯広葵学園です。
葵学園では、ステップワールドLL教室と連携し、ネイティブ講師と日本人講師によるペア活動を導入。子どもたちが英語を「学ぶ」のではなく、「感じる」ことを何よりも大切にしています。
年齢に合わせたカリキュラムのもと、歌やリズム遊び、ゲームや会話を通して、子どもたちは「伝わるって楽しい!」を全身で体験。単語の暗記ではなく、“心の通う英語”を目指す授業が行われています。
園児と先生のコミュニケーションを重視し、英語が“特別な教科”ではなく、“生活の中の自然なことば”として息づいているのが大きな特徴。
帰国子女や多国籍家庭の子どもも多く通い、北海道内でも英語教育の水準は非常に高い評価を受けています。

帯広葵学園のグループでは、系列園である「帯広の森幼稚園」と「つつじが丘幼稚園」でも、英語教育が日常の一部として行われています。
外国人講師のアリー先生と日本人講師によるペア英語活動を実施。英語の歌やダンス、日常会話のやり取りを通じて、「聞く・話す・伝える」の三拍子を自然に身につけていきます。
英語が苦手な子でも、アリー先生の明るい声とテンポの良い授業で、気づけば笑顔で “Yes, I can!” と言えるようになる――そんな温かな空気に包まれています。
こちらでは、外国人講師による英語アクティビティ中心のカリキュラムを採用。体を使ったリズム遊びや、表情豊かなレッスンで、子どもたちが「英語で話したい!」と思える環境をつくっています。
単なる授業ではなく、“英語を通して自分を表現する時間”として、保護者からの信頼も厚い園です。
どちらの園にも共通しているのは、「伝わるって楽しい!」を子どもたちの心に灯す保育です。
発音の正確さや文法よりも大切なのは、「伝えたい気持ち」「受け取る喜び」。葵学園の先生たちは、子どもたち一人ひとりの“言葉の芽”を大切に育てています。
英語の授業が終わったあと、園児が “See you tomorrow!” と自然に笑って言える――そんな日常こそ、葵学園が目指す「英語が生きる保育」の姿です。

十勝管内の幼稚園・認定こども園で、令和8年度入園のご案内がスタートしました!願書の配布は令和7年9月1日から、入園受付は10月31日からとなっています。
学校法人 帯広葵学園は帯広市に「帯広の森幼稚園」「つつじが丘幼稚園」、そして音更町で「駒場認定こども園」「柳町認定こども園」「緑陽台認定こども園」、合計5か所の幼保連携型認定こども園を運営しています。各園で見学も受付中です!
願書は随時配布となりますので、ご希望の方は各園へお越しください。(※先着順ではありません)
英語保育士は、子どもたちに「世界は広い」ということを伝える仕事です。“Good job!” のひとことが、子どもの自信を育て、やがて世界を羽ばたく力になります。
あなたのやさしい声が、子どもたちの「未来への第一声」になるかもしれません。
十勝の青い空の下で、ことばを超えて心を伝える英語保育士として――子どもと世界をつなぐしごとを、始めてみませんか?