萩原建設工業(帯広市)が社内の出来事や事業について紹介するオウンドメディア「HAGIWARA TIMES(ハギワラタイムズ)」です。毎月500部を作成し、社員や官公庁などに配布しています。媒体レイアウトで読みたい方は上記リンク先からごらんください。
第83号となった今月の表紙は『みんなのアシアート展2022』という24人のカメラマンが参加したグループ展で出展した作品です。4月初旬に撮影した長靴の足跡から2輪の福寿草が咲いたところを撮影しています。題名は春の暖かい日に撮影したので『春暖 Footprints』にしました。踏んづけられた跡から、芽を出すたくましい福寿草の姿に自然の力強さを感じます。
本工事では、清水町の小林川下流域保護のため砂防堰堤造成を行っており、砂防土工、鋼製堰堤工(V=1,743m3)、付帯道路工(除石用道路)が主な工種となっています。
山間部での作業では、地形の起伏が激しく、測量作業が非常に困難なため杭ナビショベルを導入して測量作業を大幅に削減し、安全性の確保と効率化に努めています。
また下流では清水町の浄水用の取水口があり濁水対策を行いながら細心の注意を払い作業を行っています。
冬期に入り作業環境、気象条件ともに厳しい地域ですが、重機・クレーン災害、地域住民とのトラブルがないよう無事故・無災害で完工できるよう努めていきます。
本工事は既存施設の老朽化に伴い、ユニット棟と管理棟を含むRC造3階建て施設を1期工事で15ヶ月、渡り廊下新設工事を2期工事で4ヶ月となる総工事期間19ヶ月間の長期現場となりました。
期間中は旧施設と併設しながら騒音や振動に配慮して工事を進めました。新施設は全室個室で、これまでの定員数50人から最大73人の受け入れが可能となります。内部の居室には北海道陸別町を象徴した「しばれの街」、「星空の街」などの名称がついており、入居者の方々へ馴染み深く、心温まる施設となっております。
長期間の寒冷地工事を無事に竣工できたのは、施主・監理者様、地域の方々、協力会社様のご協力の賜物です。心より感謝申し上げます。
令和6年3月6日(火)、国土交通省が主催する「令和5年度インフラDX大賞授与式」が同省 中央合同庁舎3号館で開催され、萩原建設工業・菱中建設共同企業体で施工した『雨竜川下流農地防災事業雨竜川八丁目頭首工取水樋門改築外工事(現場代理人:土木部工務課担当課長 林 真弓)』が優秀賞を受賞いたしました。
この賞は、令和4年度に完了した国や地方公共団体等が発注した工事・業務に関する企業の取組、地方公共団体等の取組、i-Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の取組を対象とし、インフラDX大賞選考委員会において、有効性・先進性・波及性の観点から、計24団体(国土交通大臣賞3団体、優秀賞20団体、スタートアップ奨励賞1団体)が選ばれたものです。
当工事は、複数の構造物を同時に施工する現場で、UAV測量データとCIMデータを組み合わせて「現場のデジタルツイン化」を行い、フロントローディングによるスムーズな施工を可能にしました。また、自社開発のシステムを活用して、WEBカメラ映像や周辺の河川情報、天気予報、工程表などを表示し、各種情報を統合管理することで、先進的な施工管理を行い、生産性の向上と安全性の確保を実現しました。
この表彰を励みに、今後も更なる技術力の向上と日々研鑽を重ねてまいります。
第3回目のラーメンは、オーナーとそのご家族で営むラーメン信さんです。
すすきののラーメン店信月の創業者が新たに出店したラーメン店。ラーメン信のオーナーとは親子で、人気の塩ラーメンの味がそのままのため、今回はあえてカレーラーメンをご紹介します。
パンチの効いたスパイスに少量の醤油で仕上げたとろみのある豚骨スープとちぢれ麺が絡み合い、口に広がるカレーの濃厚な旨味には思わず「うまい!」の一言がこぼれます。
具材は、きくらげ、メンマ、ネギと店主が丹念に仕上げた角切りのチャーシューがゴロっと入っており、カレーラーメンの有名な室蘭、苫小牧とはひと味違った味わいが楽しめる一杯でした。
人気の塩ラーメンもおススメ!