北海道の十勝・帯広の夏を満喫するための魅力的なアクティビティを一挙紹介!十勝ファーマーズマーケットで土曜に彩を!帯広の七夕は8月7日だと知っていましたか?全国区の花火大会「勝毎花火大会」で酔いしれて!そして、おびひろ三大まつりのひとつ「おびひろ平原まつり」で最高潮に達してください。もちろん、美しい自然を生かしたアウトドアアクティビティは日常だし、住宅街でもお構いなく、見渡す限りのご近所さんが自宅前でBBQ!この記事を参考に、充実した夏を過ごしてみませんか?
十勝・帯広には、休日を充実させるスポットやイベントも盛りだくさんですが、帯広の土曜朝の新定番!と呼ばれる「十勝ファーマーズマーケット」をご紹介。緑あふれる、緑ヶ丘公園内で7月〜9月の土曜日朝から開かれる“おいしい”と”楽しい“が集まる「十勝ファーマーズマーケット」。9:00〜14:00まで。お昼すぎには終わっちゃうんで朝から行くのがベスト!
開催されているのは、帯広市のほぼ中心に位置する緑ヶ丘公園。かつてギネスブックに掲載された全長400mのベンチがあり、面積は50.5ヘクタール。高確率で野生のエゾリスにも出会える、自然があふれる憩いの場でもあります。
休日のスタートを清々しい空気の中で過ごすことができ、毎回数十店舗が出店されますが、お店は毎回異なるので、何度足を運んでも楽しめるイベントなんです。
「美味しい」グルメはもちろん、地元産の野菜が直売されていたり、体験教室や可愛らしい雑貨も並び、同時に「楽しい」も叶えてくれます。
帯広の夏、その光景に心が躍ります。どこを歩いても、どんな住宅街でも、鮮やかなバーベキューシーンが広がっています。美味しい肉の香りが風にのって、近所中に広がります。
夕暮れ時、平日の忙しさを一瞬にして忘れ、パパが火をおこす音。週末には、街角が楽しいバーベキューパーティーで賑わいます。ジンギスカンの鉄板に舌鼓を打ち、キャンプ飯の香りに興奮し、夏の夜は家族や友人と心地よい時間を過ごします。
バーベキューグッズやキャンプ用品は、どの家にも欠かせません。帯広の人々は、自宅前で楽しむバーベキューを当たり前の喜びとして、夏を満喫しています。
帯広移住者によく聞かれるのが「どうして、十勝・帯広の七夕は7月7日ではなく、8月7日なんですか」です。
先ずはお答えしましょう。
七夕は中国から伝わった星祭り。天の川を挟む「織姫星」と「彦星」が7月7日に出会うとされ、日本の祭りとして広まりました。
織姫と彦星
夏の夜、ベガ・アルタイル・デネブという3つの星による「夏の大三角」が東の空に輝きます。ベガは「おりひめ」の織姫星、アルタイルは「ひこぼし」の牽牛星。この美しい星座が7月7日に輝くことから、七夕の始まりとされています。
旧暦と新暦の違い
七夕は北海道では8月にも行われる地域が多い。これは「旧暦」と「新暦」の影響。1872年、新暦の太陽暦が採用され、旧暦から1カ月近く日付がずれた。
七夕の日付
「7月7日は七夕」の地域は、新暦でも元の日付を守る。一方、「8月7日は七夕」の地域は、旧暦の「7月7日」が新暦の「8月」に相当し、月遅れの「8月7日」を七夕とした。
お盆も同様に、旧暦と新暦の影響で7月と8月に分かれる地域があります。函館や根室では七夕もお盆も7月に行われています。
いかがでしたでしょうか。そして、帯広にも七夕まつりがあります。
毎年8月7日を前に、「おびひろ広小路七夕まつり」が開催されています。昨年は、4年ぶりに復活した七夕飾りのもと、元気いっぱいの子どもたちが浴衣姿で縁日で遊び、大人たちはビアガーデンでの昼酒を楽しみました。
七夕飾りの製作には10団体が参加。人気キャラクターをテーマにしたカラフルな飾りが22本も設置されているんです。歩行者天国となった西1条通りには、さまざまな露店が並び、元気に賑わっています。
ほかにも、マルシェやビアガーデン、ふわふわのドームなどもあり、家族連れが笑顔で楽しめるイベントなんです。
日本の風物詩である花火大会は、老若男女を問わず、心躍るイベント。中でも、十勝帯広には全国でも有名な「勝毎(かちまい)花火大会」があります。この花火大会は、地元紙「十勝毎日新聞」主催で、全国ニュースでも注目され、花火大会ランキングでも上位に名を連ねるほどの人気ぶりです。
帯広の夏のイベントといえば、七夕まつりや平原まつりと共に、勝毎花火大会があります。この花火大会は、北海道外からも多くの人が足を運ぶ人気イベントとして知られています。
1929年に北海道で最初の花火大会として始まり、近年ではレーザーや特殊効果と音楽が織りなす魅惑の花火ショーが話題となっています。360°全方位カメラを使ったVR生中継などの斬新な企画も毎年展開され、新たな演出で多くの人々を魅了してきました。
特に、フィナーレで繰り広げられる錦冠(にしきかむろ)の美しい花火が、勝毎花火の象徴となっています。夜空に華やかな光景を映し出すこの花火大会は、心に深い感動を与えることでしょう。
夏の北海道観光でおすすめは、楽しみがいっぱいの帯広三大祭り!その中でも、一番のハイライトは「おびひろ平原まつり」です。北海道の短い夏を満喫するなら、必ず行きたいイベントですよ♪
まず、北海道の中心都市・帯広市。ここは農業王国十勝の中心で、自然に囲まれた素敵な街。そして最も楽しい時期は、なんといっても8月13日から15日のお盆です!この時期にぜひ足を運んでみてください。
「おびひろ平原まつり」は、帯広市街の広小路や西二条南7~11丁目を舞台に開催される、夏の風物詩。毎年、全国的に大人気の「勝毎(かちまい)花火大会」の次の日から始まるんですよ。
初日の夜は、五穀豊穣や子孫繁栄を願う「夢降夜」からスタートし、その後も「おびひろ盆踊り」や「平原・太鼓まつり」、そして「北の大地de大道芸」など、楽しいイベントが次々に続きます。
さらに2022年は、十勝の開拓の歴史に思いを馳せた特別な年でした。依田勉三率いる「晩成社」が帯広に入植してからちょうど140年が経ったからですね。その感謝の気持ちを込めて、神輿を担いで街を練り歩く「夢降夜」が毎年行われています。高さ3mの神輿が平原通りを華やかに練り歩く姿は、まさに見応えがありますよ!
そして、お祭り会場では多彩な余興が楽しめます。神輿に小麦を投げ込む「黄金穂投げ入れ」や、全国から集まる大道芸人たちのパフォーマンス、地元のダンススタジオや楽器団による発表など、十勝らしいエンターテインメントが盛りだくさん。もちろん、じゃがいもや小麦を使った美味しい食べ物もたくさん揃っています。
そして、夜の「盆おどり」が最大の見どころ。北海盆唄に合わせて約1000人が踊る姿は、まさに一大スペクタクル。毎年、大勢の地元っ子たちが集まって賑わいます。さらに、会場周辺には十勝の恵みを味わえるおいしい食べ物もたくさん。
ワクワクする夏の季節、十勝の新鮮な食材を使った絶品グルメがズラリ並び、お酒も楽しめる注目のスポットが「北の屋台」!美味しい料理と共に、お店のオーナーや隣のテーブルのお客さんとの交流も楽しめちゃうんです。
屋台は基本的にカウンタースタイルが主流だから、友達やカレシと肩を並べて楽しめます。「北の屋台」は、和洋中様々な店がカウンタースタイルで楽しい料理を提供。目の前で料理が作られる様子を見ながら、美味しい料理を堪能できるなんて最高ですね。
それに、ここの雰囲気はとってもアットホーム!観光客だけじゃなくて地元の人たちもよく来る場所だから、地元ならではの情報もゲットできるんです。カップルや家族で十勝エリアを巡る予定の人は特に要チェックだよ。ここで得た情報で、明日のプランを立てるのも楽しみの一つだね。
この素敵な北の屋台では、食事も充実!何しろどのお店も、旬の食材を使った絶品グルメが楽しめるんです。海鮮の刺身など生ものも頂けちゃうんだって、屋台なのに飲食店営業として許可されているからできるんです。
どのお店でも、個性的な店主やお客さんとの楽しいおしゃべりを楽しんで、お腹も心も大満足の時間を過ごせるはず。ちなみに、この屋台エリアは1990年代に誕生しました。市民グループが集まり、「屋台」というアイデアを生み出して、2001年にオープンしたんだって。ここでは人と人がつながる素敵な「場」としての機能が重要視されているんです。
いかがでしたでしょうか。心躍る夏、帯広の素晴らしさを思う存分味わってください。帯広へ移住した人が最高の夏を迎えるための楽しみ方、ぜひ実践してみてください。北海道の夏の風物詩を満喫し、新たな友人や思い出を作りながら、この特別な季節を心ゆくまで楽しんでください。帯広での充実した日々が、きっと素晴らしい思い出となることでしょう。
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