「文系出身でも、ITエンジニアとしてやっていけるのか」
「地方にいながら、新しいサービス開発に関われるのか」
そんな不安を抱えている人にこそ、知ってほしい会社があります。
帯広に本社を構える総合コンサルタント、ズコーシャ。ここでは、若手のうちから自治体システムの運用・保守に携わりながら、新規事業のシステム開発にも挑戦できます。
沖縄の大学で哲学を学んでいた中野さん。情報系出身でエンジニアを志した庄司さん。
バックグラウンドの異なるふたりが、今では同じチームで新しい価値づくりに取り組んでいます。
共通していたのは、「やってみたい」を後押ししてくれる環境があったこと。
年次や経験に関係なく意見を出せる風土、挑戦を歓迎する文化、そして働きやすさを支える制度。
文系でも、地方でも、ITでキャリアを切り拓ける。ズコーシャには、そのリアルがあります。
2022年入社の同期であるふたりに、仕事のやりがいと働き方の実態を聞きました。
IT事業部ビジネスソリューション課兼ヘルスケアソリューション課
沖縄県出身。琉球大学 法文学部 人間科学科(現:人文社会学部 人間社会学科)哲学専攻卒業後、2022年度入社。
担当:自治体向けシステム保守 + 新規事業企画
趣味:ベース演奏、お笑いラジオ、晩酌
IT事業部ビジネスソリューション課
北海道美瑛町出身。室蘭工業大学 情報電子工学系学科卒業後、2022年度入社。
担当:自治体向けシステム保守 + 新規事業企画(生成AI活用推進)
趣味:音楽(弾いたり聴いたり)、ウイスキー収集、車いじり、自作PC、温泉・サウナ

ーーはじめに、自己紹介をお願いします。
中野 沖縄県出身で2022年にIT事業部に入社しました。自治体で使用しているシステムの保守業務と、新規事業企画の活動を担当しています。北海道に来た理由は……好きな人を追いかけて、という感じです(笑)。今は夫になりました。
庄司 北海道の美瑛町出身で、室蘭工業大学で情報工学を学んだ後、2022年に入社しました。中野さんと同期です。同じく自治体システムの保守業務と新規事業企画を担当しています。中野さんも私もメインは自治体システムの保守業務で、比率でいうと全体の8〜9割に相当します。残り1〜2割を新規事業企画に当てている状況です。
ーー新規事業企画では、具体的にどのような活動をされてきたのでしょうか?
中野 「部内の小さな困りごと」を収集するところからスタートしました。各課からメンバーを募り、ワーキンググループを発足して、まずメンバーから困りごとを挙げてもらいました。次に、集まった困りごとの優先度を検討しながら整理していったんです。その中で優先度の高い課題は、ディスカッションの場を設けて改善案を議論していきました。
そこでワーキンググループの活動は終えて、その後の改善活動は、庄司さんや私が所属する新規事業チームで対応しています。テーマごとに担当を決めて開発・検証を行い、ある程度運用できるようになった段階で部内へ展開し、実際に使いながら改善を重ねています。
また、昨年導入したフリーアドレス制に合わせて開発している「今ここボード」という座席表システムがあります。こちらは上司から引き継いだものをベースに、現在は私が主体となって開発・改善を進めており、部内メンバーの意見を取り入れながら継続的に最適化しています。
フリーアドレスでは誰がどこにいるかわからず、探す手間があったのですが、システムを導入したことでメンバーの所在場所が一目でわかるようになりました。
庄司 「社内規則を検索して回答してくれるチャットツール」を前任者から引き継ぎ、社内リリースまで漕ぎ着けました。社内規則文書はボリュームがあり、確認したい項目を探す手間がありました。生成AIを活用し、確認したい項目を問い合わせると回答してくれるようになり、時間を省くことができました。

ーー取り組む中で難しかったことはありますか?
庄司 技術の進化スピードの速さですね。習得した頃には世界レベルでは「もう古い」と言われることもあり、常にアップデートし続けなければならない厳しさがあります。業務の8〜9割を占める保守との両立も課題で、忙しい時期は隙間時間をやりくりして時間を作っています。
新規事業企画の時間を確保するために、保守業務自体の業務改善も実施しました。システムに関する問い合わせは電話が多く、口頭で先方が困っていることを聞くのですが、どんなエラーが出ているかを口頭で伝えてもらうのは難しいんです。お互い時間も取られてしまうので、電話メインの対応ではなく、エラーの状態や問い合わせ内容をスクリーンショットを含めた簡単な資料でまとめていただいた上で資料と共にご連絡いただくという方針に切り替えました。また、一度対応した問い合わせ内容を社内で記録し、似たような問い合わせが来た際に参照することで、より早く調査ができるように整備しました。
中野 保守業務の問い合わせに関する困り事はワーキンググループでヒアリングする中でも挙がっていて、上司からも先方に協力をお願いすることで状況が改善しました。それまでは各職場で各管理職がそういった困り事を拾って、個別で対応していたんです。まとめて協力依頼したことで、各職場の対応工数を減らすことができました。
私自身も時間管理は課題の一つでした。いつ、どのような問い合わせがあったか記録を残すようにしたことで、段々と問い合わせの傾向が見えるようになってきました。スケジュールの見通しを立てて、あらかじめ対応方法を準備するようにして業務をコントロールできるようになっていきました。

ーー新規事業企画チーム内で役割分担などはありますか?
庄司 特に決まってはいないのですが、中野さんは困り事のヒアリングから改善に繋げたように、「0から1」を生み出すアイデア出しが得意です。私はそのアイデアを「1から10」に育てる開発の部分を担うことが多いですね。
ーー新規事業企画チームとして活動してみてどうでしたか?
中野 保守業務では別の課の人と関わる機会はほとんどなかったんです。新規事業企画の業務を推進するようになって、今まで関わりのなかったメンバーと対話する機会が増えました。一見、冷静に淡々と仕事をこなしているように思っていた人が、実は熱い思いや改善案を持っていることがわかって。仲間の新たな一面を知ることができましたし、そのような思いを実現できて嬉しかったですね。
庄司 システムの保守業務では、開発をするというよりも問い合わせ対応をしている時の方が多く、「自分はSEだ」と言えるレベルの仕事ができていないのではないかと不安になることもありました。新規事業で開発に携わり、新しいものを作り出すことで、思い描いていたエンジニアの仕事ができるようになったと感じています。

ーー中野さんは文系ご出身ですが、IT事業部の仕事をする上で困ったことはありましたか?
中野 大学では哲学を専攻していて、IT関連の知識はありませんでした。担当しているシステムの保守業務はお客様からの問い合わせ対応が中心で、いきなり高度なITスキルを求められることはなく、大きく困ることはありませんでした。一方で、情報系の学校出身の方が多く、知識量の差を感じる場面もあったため、その差を埋めるための自己学習や振り返りは今も意識して続けています。
最近では、先ほどお話しした「今ここボード」などの開発にも取り組めるようになってきました。先輩方の指導を受けながら、AIも開発の補助ツールとして活用し、楽しみながら業務に取り組んでいます。
日によって多少異なりますが、 大体次のようなスケジュールで業務が進みます。
始業8:30、就業17:30、お昼に1時間の休憩があります。


ーー昨年オフィスをリノベーションされましたが、実際に使ってみてどうですか?
中野 本当に劇的に変わりました。入社当初は「え、これがIT企業のオフィス?」というくらい昭和感が漂っていて、古いドラマに出てきそうな雰囲気でした。
庄司 デスクも昔ながらのグレーの金属製だったんです。「せっかくIT企業で働くなら、大手企業のような綺麗でモダンなオフィスがいいな」とずっと思っていました。リノベーションの際は、若手の意見を反映させる「リノベーション担当」として参加して、好き勝手に意見を言わせてもらいました。実際に希望が反映された部分も多く、働きやすい環境になりました。
中野 リノベーションを機にフリーアドレスになったので、その日の気分や業務に合わせて場所を変えて仕事をしています。没頭したい時は集中エリア、疲れた時はリラックスエリアで一息つくことも。そのフリーアドレス化がきっかけで、「誰がどこにいるかわかる座席表システム」を自分たちで作ることになったんです。
環境が改善されたことで、紙で管理していた業務をデジタル化しようというアイデアも生まれました。新しいことに挑戦しようというモチベーションにもつながっていますね。

ーー働き方に関してはどうでしょうか?
庄司 残業はほとんどないですね。繁忙期やシステムの入れ替えでシステムを停止できる土日に作業することもありますが、あらかじめ日程が決まっていて、調整しやすいのでストレスは感じません。
中野 保守業務で、年に数回発生する定例作業や、急を要する問い合わせがあった場合には、まれに定時過ぎまで対応が必要なこともあります。ただ、システムを利用している自治体のお客様も就業時間が決まっているので、基本的に残業は発生しません。
休日も取りやすいです。1年に1回、沖縄に帰省するために長期連休を取ることもあります。複数人で業務を担当しているので、事前に伝えておけば快くフォローしてもらえますね。フレックスも活用しています。1時間単位の時間給も使えるので、役所の用事や体調に合わせて柔軟に働けるんです。
ーー職場の雰囲気はどうですか?
庄司 職場の雰囲気、特に課内の雰囲気はとても良く、上司にも気軽に相談できます。新規事業の開発で行き詰まったときは、「AIの方が自分よりも何倍も詳しいから」と謙遜しながら、的確なヒントを残してくれる。上司の言葉をきっかけにAIを使って自分で考えていくと、気づけば解決に向かっているんです。そうやって自分で考える機会を作りながら、解決に導くサポートが安心感に繋がっています。
また、昨今では珍しく若手側の方が飲み会が好きということもあり、定期的に若手が主体となって新規事業について語るという体で飲み会を開催したりもします。
中野 新規事業企画のチームには「楽しいと思うことを選びなさい」という方針があって、若手の意見も絶対に否定されません。むしろ「いいからやってみなよ」と背中を押してもらえるので、心理的にとても働きやすいです。先日、札幌の研修で何気なく職場の様子を他社の方に話したら「そんなに自由なの?」と驚かれました。改めてこの環境のありがたさを感じましたね。
庄司 生成AIを全体でもっと活用したいと提案した時も、意見を尊重してくれて、実際にAIを活用するようになりました。新規事業の仕事をやりたいと言った時も、それよりも保守業務をするように言われることもなく、快く応援してくれて。自分のやりたいことをどんどんやっていいんだと安心しました。

ーーこれからやりたいことを教えてください。
庄司 まずは「全社的に当たり前のように生成AIで業務効率化できる状態」を目指したいです。どの企業も生成AIツール開発に取り組んでいるので、他社に負けない競争力を持ったものを作り続けていきたいと思っています。
中野 今取り組んでいる座席表システムを、札幌支社や全社へ展開していくことが直近の目標です。本当に面白いものは人間のアイデアから生まれると思っているので、生成AIを活用しながらもAIに負けない「中野印」のいいものを形にしていきたい。これからも沖縄にちなんで「台風の目」のような存在として、IT事業部の新しい一面を切り拓いていきたいですね。

ーーズコーシャに興味を持っている方へ、メッセージをお願いします。
庄司 帯広では満員電車に乗る必要がないので、ストレスなく気軽に通勤できます。人がピリピリしていなくて、ゆったりした空気感も暮らしやすくていいなと思っています。中野さんのようにIT分野未経験でも自由に挑戦できる場があるので、難しく考えずに来ていただければと思います。
中野 帯広に来て5年になりますが、本当に住みやすくて、沖縄のようなのんびりした雰囲気があると感じています。泡盛を置いているお店も結構ありますし(笑)。
「今はまだスキルはあまりないけれど、いろいろなことに挑戦してみたい」と思っている人の気持ちを、絶対に腐らせないサポート体制がこの会社にはあります。意欲がある人なら、どんどん活躍していける環境です。のどかな場所で暮らしながら、新しいことにチャレンジしたいという熱意のある方と一緒に働けるのを楽しみにしています。
目を輝かせながら話す姿から、若いふたりが心の底から仕事を楽しんでいることが伝わってくる取材でした。そんな社員を育む、若手にのびのびと、思う存分挑戦してもらおうという、温かく安心できる職場があります。
のどかな場所で暮らしながら、新しいことに挑戦したい人は、ぜひ一度話を聞きに来てください。