保育士さんの一日の流れ、気になりますよね。今回は、2023年4月から新卒で幼稚園教諭として奮闘する「あやか先生」に密着。出社から退勤までを追いました。
学校法人帯広葵学園では、毎月系列園の先生にインタビューを行っています。先生を目指したきっかけ、仕事のやりがい、嬉しかった事、大変だったこと、意外な私生活等々…一人ひとりの先生の物語を紹介しています。
今回の先生は…今年4月に新卒として入職したあやか先生。
現在は【認定こども園つつじが丘幼稚園】1歳児クラスのサブ担任を受け持っています。先生としてのお仕事を始めて早数ヶ月、先生として始まったばかりの物語をご紹介します!
2023年入園・幼稚園教諭
帯広市出身。地元の短大卒業後、幼稚園に就職。幼少期から憧れていた幼稚園教諭を務めて今年1年目。1歳児クラスのサブ担任を受け持つ。趣味はピアノと漫画を読むこと。
先生のクラスやお仕事について教えて下さい。
帯広葵学園の系列園、つつじが丘幼稚園のぶどう組(1歳児クラス)サブ担任を受け持っています。ぶどう組では、4人の先生で11人の子ども達と一緒に生活しています。毎日かわいい笑い声がクラス一杯に響き渡る、楽しいクラスです!
サブ担任のお仕事としては、
等々、担任や他の先生の動きを見ながら臨機応変に保育にあたっています。
保育で日々心掛けていることを教えてください。
常に、「子ども達に楽しんでもらいたい!」という気持ちで保育に臨んでいます。
行事でも、生活の中でも、子ども達がどうしたら楽しんで取り組んでくれるかな?と悩む日々です。一緒にクラスを担当している先生がベテランの方ばかりなので、たくさんアドバイスを頂きながら自分の保育を日々アップデートするようにしています。子どもが引き込まれるようなお話の仕方や、園児一人ひとりへの声掛けを丁寧に行うなど、先輩先生の姿を見ながら学んでいきたいと思っています。
また、まだまだ課題として頑張っていることは「保護者対応」です。保護者の方とお話する際は、今日あった出来事、お子さんが頑張っていた事、可愛かった姿等々をたくさんお伝えできるよう心掛けていますね。普段お仕事を頑張っていらっしゃる保護者の皆さんへ、嬉しいお知らせを少しでもお伝えしたいと思っています。
勿論楽しいお話ばかりではなく、行事やお子さんについて質問を頂いた時には、不安を与えないよう、責任をもって的確な情報をお伝えするように、気を引き締めて対応しています。
お仕事のやりがいを教えてください。
靴下がはけるようになったり、上手にお話しできるようになったり、今までできなかった事が出来るようになった達成感を子どもと一緒に味わえることが一番のやりがいだと思っています。
まだ1歳児の子ども達なので一つ一つの成長は小さいですが、その一瞬に立ち会えることが嬉しいし、頑張っているこどもを見ると「頑張れ!」と応援したくなります。
どうしてつつじが丘幼稚園を選んだんですか?
私自身が幼少期に通っていた幼稚園だった、という理由が一番です。子どもの頃に大好きだった先生のことをずっと覚えていて。今その先生は定年でご退職されたのですが、今でも心の中に残っています。
短大生の時に実習先に選んだのも母校であるつつじが丘幼稚園でした。実習では、先生方が子ども達一人ひとりとしっかり向き合っている姿や、子ども達目線での楽しいを常に考えているところ、また、先生方の明るい雰囲気を見て「やっぱりつつじが丘幼稚園っていいな。」と思い、就職先に選びました。
つつじが丘幼稚園の好きなところを教えてください。
まだまだ分からないことも多いですが、そういったときには周りの先輩方が「分からなくてもしょうがないよ!謝る事じゃないよ」と励ましてくれました。上手くいかないことがあっても、「失敗して学びに活かしていけば大丈夫だよ」と優しくフォローの言葉もかけてくれるところが素敵なところです。失敗して落ち込んで終わりではなく、私自身も次につなげようという気持ちを持つことが出来ています。また分からないことがあった時に、聞きやすい雰囲気なのもいい所だと思います。
先生を目指している人に、一言お願いします。
大事なお子さんを預かる以上は少しも目を離せない緊張感のある現場ですが、毎日お子さんと関わることはとても楽しいです。大変なこともありますが、毎朝笑顔いっぱいの子ども達に会うと、やっぱりこの仕事が好きだなと思いますよ。
あやか先生の物語はいかがでしたでしょうか。
入社したてながら日々新しい取り組みに挑戦し、ぐんぐん成長していく先生を応援しています。帯広葵学園では、子どもが大好きな先生を募集中です。気になる方は求人情報をチェック!
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