アグリダイレクトは、2000年の創業以来、世界中から高品質な農業機械・部品・タイヤを輸入し、日本の農家に直接提供している農機具販売のスペシャリスト集団。農業先進地域である欧州の最新情報に精通することで、日本の農業を支え続けています。
「十勝の農業に必要な機械を世界中から見つけ出して提案し、十勝の農業・畜産業界の発展に寄与します」と語るアグリダイレクトの大島和夫社長。
創業以来、十勝地方の豊かな風土に根ざし、時代とともに進化する農業のニーズに応え、日本の農業の発展を支える「アグリパートナー」として活躍。背景には、地域とともに挑戦し続ける社長と副社長の想い、そして世界の農業と日本を繋ぎ、最適な農業機械を提供するという使命があります。
大島和夫社長が「私たちは世界と日本を繋ぎ、農家をサポートすることで農業の価値を高めたい」と話す通り、同社は、ヨーロッパやアメリカ、アジアなど、農業先進国から選び抜かれた農機具やパーツを直接輸入し、日本の農家に提供することで、効率的で先進的な農業機械の普及に努めています。
ご存知の通り、日本の農業・畜産業界は高齢化による担い手・人手不足が最大の課題。人手不足解消のためには、細分化された農地を集約する方法があり、規模拡大を図ることでスマート農業などの機械導入も促進でき、作業効率を高めることを目指す動きが活発化しています。
「作業効率を高めるためにも、一台で何役もこなす機械が必要です」(大島社長)
そこで、アグリダイレクトでは、オランダの農業機械メーカー「イマンツ社」との出会いから、低馬力から超高馬力のトラクターでも使える「イマンツ スペーダー」など、最先端の技術が搭載された製品を日本に持ち込みます。
「この機械は、耕うん、整地、鎮圧の3工程を同時に行うことができ、作業効率の向上と農家の負担軽減に寄与します。農家さんの作業を効率化することで、時間とコストを節約し、質の高い農業が可能になる。これが日本の農業に必要なサポートだと考えています」と大島社長は語ります。
また、大島社長は北海道開拓史の中で民間開拓団によって拓かれた十勝の精神である「開拓スピリッツ」を大切にし、「新しい農機具や技術に対して、常に挑戦する姿勢がこの地域には根付いている」と話します。100年以上前に民間開拓団が開拓した十勝は、挑戦を続ける風土が受け継がれており、アグリダイレクトもその一員として地域に貢献し続けているという。
「当社では、まだ日本に入っていない先進的な機械を取り入れ、農業の現場に新たな価値を提供することに努めています。私たちが仕入れた製品が、日本の農家に喜ばれる姿を見ると本当にやりがいを感じます」と社長。
これからも、ヨーロッパやアメリカの展示会での製品調査や、メーカーとの交渉を通じて、日本に合った農業機械を常に模索しています。
開拓スピリッツを秘める大島社長の想いを実現するのが大島拓海副社長です。異なる業界からアグリダイレクトに加わり、海外留学で得た経験と英語力を生かし、農業機械の国際調達に携わってきました。
「私は留学で得た英語力を生かし、世界の農業と十勝を繋ぎ、日本の農業の未来に貢献できることを誇りに思っています」(拓海副社長)
副社長自身、農家の現場に足を運び、課題に向き合いながら、農家の要望に応えた製品選定と輸入業務を進めています。その想いは社員にも伝播。
「アグリダイレクトで働くということは、自らのスキルや知識を生かし、同時に自らの成長も実感できる環境に身を置くこと」と副社長が言う通り、実際、社員が現場で学び、世界で最も先進的な技術を取り入れることで、農業の効率化と持続可能な発展に貢献。社員が見つけてきた製品が十勝に浸透している例も多いそう。
前述したとおり、アグリダイレクトでは、「農家の声に耳を傾け、そのニーズに応える」という基本姿勢を貫いています。現代の農業現場は、限られた時間と人材で複数の作業を効率的にこなさなければならないという課題に直面。
冒頭に大島社長が語ったように、アグリダイレクトはトラクター一台で複数の作業を同時に行えるような多機能な機械の導入を進め、農家の負担を軽減する製品の提案に力を入れています。
イマンツ社のスペーダーのように、これまで一つの作業しかできなかった機械が、今では3つの工程を同時にこなすことができるようになるなど、効率化を追求し続けることで、農家の生産性向上に貢献。
社員が展示会や現地視察で得た情報をもとに、最も適した機械を日本の農業市場へと導入することで、アグリダイレクトは常に最前線で農業の課題解決に挑んでいるんです。
アグリダイレクトでは、社員一人ひとりが自身のキャリアを描きやすい環境が整えてきました。同社であれば、新しい技術に興味を持ち、海外の展示会に参加し、製品調査やメーカー交渉を行うなど、グローバルなキャリアパスを歩むことが可能です。
また、社員が頑張りを認められる環境づくりにも注力しており、例えば、展示会で得た情報をもとに日本市場に適した機械を交渉して導入させることで、努力を評価する体制も整えています。
「やればできる」という精神を大切にし、社員が結果を出し、それがキャリアに繋がる喜びを味わえる環境は、アグリダイレクトの魅力の一つです。
アグリダイレクトは、時代に即した働き方改革を推進し、メリハリのある勤務環境を実現しています。具体的には、春や秋の農繫期には職種によっては残業が増えますが、夏や冬はほぼ残業なしで帰ることも多いです。
営業活動も柔軟に調整し、農家とのコミュニケーションを大切にする一方で、プライベートの時間もしっかり確保できるよう工夫。夜間や土日の訪問を極力減らし、メリハリのある働き方が可能です。
会社としても「全力で仕事に打ち込みつつ、充実感を感じられるようにサポートする」というスタンスを取っています。
アグリダイレクトでの仕事は、日本の農業の最前線で新しい技術と共に働くチャンスに満ちています。
大島和夫社長が語る「挑戦し続ける精神」と大島拓海副社長の「努力を評価し成長を支える」という姿勢が根付いたアグリダイレクトで、あなたも新たなキャリアを築き、農業の未来を支える一員になりませんか?